2023-04-23
私の愛車は、BMW 420i グランクーペです。もしもの時に備えて常備しているものや、牽引、バッテリー上がりの対処方法についてお伝えします。
緊急時ために常備
もしもの時に備えて、車に常備しておきたいものを紹介します。
① 左上は発煙筒です。一定時間煙が上がります。有効期限があります。
助手席ボックスの下に取り付けてあります。
② 右上は三角表示板です。今はオプション設定になっていることが多いです。
道路上で動けなってしまったときに後続に見やすくするため必要です。
③ 下の左はタオルです。新品がひとつあると救命に使えます。
④ 次がガラスハンマーです。水没やその他で窓が開かなくなり、脱出しなけばならないときに必要です。これは運転席のドアポケットに入れてあります。
⑤ 次が懐中電灯です。これは普段も便利。
⑥ 次は牽引フックです。レッカー移動するとき必要です。
取付場所も確認しておきたいですね。事項「牽引フック」で詳しく説明します。
⑦ 次は反射チョッキです。他の車の運転手に見やすくするためあるといいです。
⑧ 上記以外に遠くに出かけるときは、牽引ワイヤ・ブースターケーブルがあるといいですね。
可能な範囲で準備しておくといいと思います。
牽引フック
トラブル時の牽引フックの使用方法について説明します。
①牽引フックの格納場所
リアトランクの左側のBOX内下にあります。
②リアの取り付け場所
バンパー右の四角いところです。下の矢印を軽く押すとカバーが外せます。
③フロントの取り付け場所
バンパー右の丸いところです。下の矢印を軽く押すとカバーが外せます。
牽引ロープで車を引くときは注意が必要です。P(パーキング)の状態ですとタイヤが回転しません。無理やり動かすとトランスミッションが破損する恐れがあります。まず、N(ニュートラル)の状態にする必要があります。Nにするためにはエンジンを始動してNに入れます。
トラブルの状況によっては、電源がONにできないことやエンジンが始動できないことがあります。このときは、レッカサービスを呼んで駆動輪を台車に乗せて移動させるしかありません。
バッテリーが上がってしまったら
バッテリーが上がってしまったときのエンジンの始動方法を説明します。
ジャンプスタート 赤いカバーがプラス端子
① 事前確認
トラブル車が12V電源の場合、サポート車も12Vの電源である必要があります。また、両車とも可能であればオーディオ・エアコン等の電源はOFFにします。
エンジンフードを開けると赤いカバーが付いている部分があります。ジャンプスタート プラス端子です。その前方に2cmくらいの円筒状のナットがありますがジャンプスタート マイナス端子です。
② ブースターケーブル接続
赤ケーブルを サポート車プラス端子⇒トラブル車プラス端子に接続
黒ケーブルを サポート車マイナス端子⇒トラブル車マイナス端子に接続
③ エンジンスタート
サポート車のエンジンをスタートし、トラブル車のエンジンをスタートさせます。
トラブル車のエンジンが始動しない場合は、数分待ってからエンジンを再スタートさせます。エンジンがスタートしたら数分間そのままにします。
これでエンジンスターターが始動しない場合は、完全にバッテリーが消耗しているので、修理を依頼しましょう。
④ ブースターケーブル取外し
接続の逆順でおこないます。
黒ケーブル トラブル車⇒サポート車
赤ケーブル トラブル車⇒サポート車
① ジャンプスターターキット
ケーブルとバッテリーが一体となった製品があります。小型のものだとモバイルバッテリーくらい大きさです。サポート車がなくてもエンジンスタートできます。価格も1万円程度からあります。
タイヤ
ランフラットタイヤ装着車の場合、パンク状態でも時速80km/hで80kmの距離を走行可能であり、修理できるところまで自走できる可能性が高いです。
タイヤの価格、作業工賃が高い、乗り心地が悪いという意見がありますが可能ならランフラットタイヤを装着したいと思います。
まとめ
緊急時のために備えておきたいことについて書いてみました。トラブルは無いほうがいいですが、どこまで備えるかも悩みます。ここで紹介した物はすべて私のカーライフ(勤務中含めて)で過去に最低1回は使用しています。配置を工夫して車に備えておくことをお勧めします。
最後に私がトラブルに会わないために気を付けていることの一つが「ウィンドウはきれいにしておく」です。良好な視界が安全運転の第一歩だと思います。今日も安全運転で素敵なカーライフをお過ごしください。
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