BMW i5 M60 電動化時代のMパフォーマンスモデル

2023-10-09

今回は　BMW i5 M60 xDrive についてお伝えします。見積りシュミレーションにはありませんが、ファイヤーレッドが設定されています。個人的には気に入っています。

BMW i5 M60 xDrive
EV市場での位置づけ
充電
まとめ
1. 関連

BMW i5 M60 xDrive

BMW i5 M60 xDriveは、BMWの新型EV『i5』の高性能グレードで、前後アクスルにモーターを搭載し、4輪を駆動する「M60 xDrive」が設定されています。モーターの最大出力はフロントが192kw、リアが395kwで、0～100km/h加速3.8秒で最高速は230km/hです.

新型5シリーズ日本仕様としては、
523i　ガソリンエンジン+マイルドハイブリッドシステム　798万円
523d xDrive　ディーゼルエンジン+マイルドハイブリッドシステム　918万円
i5 eDrive40　電動　後輪駆動システム　998万円
i5 M60 xDrive　電動４輪駆動　Mパフォーマンスモデル　1548万円
があります。

BMW公式ホームページの画像や説明文によると

１、アダプティブ・Mサスペンション　極めて俊敏なハンドリングを実現するスポーツ走行から、快適なクルージングまで任意に設定が可能。
２、インテグレーテッド・アクティブ・ステアリング　車速に応じてステアリングのアシスト量、前後ホイールの切れ角を調整するシステムです。駐車場の取り回しの良さと高速走行の安定性に貢献します。

３、Mスポーツブレーキ　Mロゴがあしらわれたレッドキャリパーと大型のブレーキディスクを装備。＊オプション

４、アイコニックグロー

５、Mカーボン・エクステリア　ミラーキャップやリアスポイラー　＊オプション

６、M専用ディスプレイ

７、ヴィーガンレザーを採用したシート　＊オプションでレザーメリノ可

８、Bowers&Willkins　サラウンド・サウンド・システム　＊オプション

EV市場での位置づけ

BMWは、電気自動車、プラグイン・ハイブリッド、マイルド・ハイブリッドの3つのコンセプトを掲げています。2025年までにEVの販売を前年比50％増で成長させるという目標を掲げており、2025年以降は次世代モデル「ノイエ・クラッセ」がラインナップのベースになる予定です。また、今後10年間で新型「i5」や「i7」を含む9車種の展開を計画していると報じられています。

充電

BMWでは、家庭用充電設備の提供や、BMW正規ディーラーでの充電サービスなどを行っています。また、BMWの電気自動車には、充電ステーションを検索できるアプリ「ChargeNow」があります。

BMW Chargingサービスでは２種類の料金プランから選択できます。（急速充電対応が必須！）
新車で電気自動車を購入すると登録から1年間充電料金が無料となる特典を受けることができます（対象モデルは販売店にお問合せ）。

BMW Charging カード　（普通・急速充電対応プラン）
基本料金 5500.00 ¥ / 月
普通充電 0.00 ¥ / min
急速充電 16.50 ¥ / min　[¥0/分 (対象の新車モデル購入で最初の1年間)]
参考　BMW iX1の場合、30分の急速充電で、充電開始時10％の状態から54％までの充電が可能です。

まとめ

今回は　BMW i5 M60 xDrive についてお伝えしました。M60とeDrive40の価格差が大きいですね。BMW公式ホームページやカタログには記載されていない部分でシャシーの強靭化や専用設計など大きな違いがあると思われますが、eDrive40は戦略価格（実際にはもっと高く設定したい）なのかもしれません。最後までお付き合いありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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