2023-06-02
私の愛車は、BMW420i グランクーペです。今回はDIYでエアコンフィルター交換およびエバポレーター洗浄を行いましたのでレポートします。
準備
エアコンフィルター
空調ための外気・内気を取り入れるときに空気に含まれるほこり・花粉・PM2.5その他のゴミを除去します。
フィルターに付着したゴミが悪臭の原因になる可能性があります。
メーカーでは1年毎の交換を推奨しています。
エバポレータ
エンジンルームのラジエターのような形状と役割をしています。網目になっており空気がここを通ると冷やされます。この時に水滴が発生しこれがカビになることで悪臭の原因になる可能性があります。
メーカーではエアコンフィルター交換時の洗浄を推奨しています。
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本作業
エアコンフィルターは助手席グローブボックスの下にあります。BMWに限らず多くの車がこの付近にあります。
まずは、グローブボックス下のパネルを外します。黄色↑のところにボルトがあります。(発煙筒をとります。)
ボルトは、6角ボルト10です。レンチ等でボルトを緩めます。
ボルトを取るとパネルは手で外せます。引っかかっている部分があるので少しコツがいります。
フットライトのソケットを外します。(左右にゆすると取りやすい。)
これでパネルは外に出しておきます。
真下から除くとエアコンフィルターのケース(1/4円)が見えます。黄色〇のボルトを取ります。
このボルトは、トルクスといって★(6角)のような形をしています。サイズはT-2.0のレンチを使用します。(ホームセンターで売ってます。)
ケースを外す(コツがあります)とエアコンフィルターが取り出せます。取付方向↑を覚えておきます。
エバポレータクリーナーをセットします。
管の先が内部に行くようにセットします。狭いですが手で確認しておきます。
このあと洗浄を行います。通常はエンジンを掛けてエアコンを作動させてからクリーナーを噴射させますが、BMWは構造上エアコンフィルターを取付けてからエアコンを作動させるので、クリーナーのみを噴射しておきます。この理由は後で述べます。今回使用した製品は使い切りになります。2分程度ですべて出ます。
新しいエアコンフィルターを取り出し向き↑を確認して取付けます。
エアコンフィルターのケースとグローブボックス下のパネルを戻します。
エンジンを掛け、エアコンを作動させます。約3分。窓は開けておきます。クリーナーを含んだ空気がエアコン吹出し口まで導かれます。
エアコンの設定
- AUTOではなく手動
- 温度最小
- 風力最大
- 吹出し口はすべてオープン
- 窓は全開
取り外したフィルターを見ると、それなりにゴミも付いています。
以上で作業は完了です。2日くらいクリーナーのにおいがします。そのあとは無臭です。うまくいきました。
フィルターを先に取付けた理由
- 通常
フィルター→送風ファン→エバポレータ
フィルター部分からクリーナーを噴射し、ファンがクリーナーを含んだ空気を送る。(クリーナーの管の先がファンに絡まないように注意してください。) - BMW
送風ファン→フィルター→エバポレータ
送風ファンの風のほどんどがフィルターケースから出てしまってエバポレーターに少ししかいかない。
効率は落ちるが先にフィルターを取付ける必要があります。
まとめ
最後までお付き合いありがとうございました。今回は、DIYでエアコンフィルターとエバポレーター洗浄を行いました。それほど難しくはなかったですね。DIYでメンテナンスをするとローコストだけでなく、愛着がわきます。安全運転で良いカーライフをお過ごしください。
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