2023-02-05
今回は、BMW 8 シリーズについてお話しします。BMW 8 シリーズはクーペスタイルのフラッグシップモデルです。クーペ・カブリオレ・グランクーペがありますので比較してみましょう。
8シリーズクーペ
8 シリーズ カブリオレ クーペベースのオープントップ
8 シリーズ グランクーペ 4ドアタイプ
エクステリア
それぞれ、クーペ・グランクーペ・カブリオレの順に並んでいます。
フロントドア付根までは、三車種共通のように見えますが、よく見るとクーペとグランクーペはデザインが違うようです。グランクーペのほうが、グリルからヘッドライトまでの湾曲が大きくみえます。また、サイドから見たときのバンパーの形状も違います。クーペとカブリオレは同じに見えます。
フロントドアとキャビンからリアの形状はそれぞれ違いがはっきり判ります。
リアエンドのテールランプとその下部の形状は、三車種とも共通に見えます。
ホイールベースはグランクーペが、3025mm でクーペ・カブリオレの2820mmに比べて205mm長くなっています。結構大きな差ですね。グランクーペでも車格に対してリアキャビン内は広いとはいえません。クーペ・カブリオレで大人が長時間着座するのは、実際には難しいです。
車体の大きさはグランクーペ、クーペ・カブリオレの順に
全長 5085mm 4855mm
全幅 1930mm 1900mm
全高 1405mm 1345mm
となっています。
インテリア
AUTO CAR JAPANより画像をお借りしました。インテリアを見ていきましょう。
以上クーペ、グランクーペ、カブリオレの順にリアシートの画像を並べて見ました。
ヘッド部分に特徴があります。
クーペ、グランクーペ、カブリオレの順にトランクオープンの画像を並べてみました。
比較しずらいですが、グランクーペが一番容量があります。グランクーペは4シリーズのように大きく開きません。カブリオレはソフトトップの開閉機構があるのでクーペよりトランク容量が少なくなります。
トランク容量
クーペ 420L
グランクーペ 440L
カブリオレ 280-350L
グランクーペのみ、パノラマルーフが装着できます。
フロントサイドからインテリアを見ます。タルトゥーフォのカラーがかっこいい!
同じくフロントサイドから、ブラックもかっこいい!
コックピットの様子。日本仕様は右ハンドルのみ。
クリスタルフィニッシュのシフトレバー
これはモデルチェンジでなくさないで欲しい。
Bowers & Wilkinsダイヤモンド・サラウンド・サウンド・システム
キーも液晶表示が美しい。
フローズンブリリアントホワイト+ブラックのホイールの組合せは最高のコントラスト
このカラーは、BMW Individual ボディ・カラー フローズン・ブリリアント・ホワイトは、表面の光沢を抑えた特殊な仕上げとなっており、特別な取り扱いが必要となります。
BMW Individual ボディ・カラー
フローズン・ブリリアント・ホワイト ¥657,000
ホイール
M ライト・アロイ・ホイール Yスポーク・スタイリング728M(ジェットブラック)
(フロント)8J×20ホイール+245/35R20タイヤ
(リヤ)9J×20ホイール+275/30R20タイヤ
M スポーツ・パッケージ・プロ ¥420,000(840i、840d)または
M パフォーマンス・パッケージ ¥178,000(M850i)に含まれます。
モデルライン
モデルラインについて
クーペ
840i Exclusive M Sport ¥1328万円
M850i xDrive ¥1780万円
カブリオレ
840i Exclusive M Sport ¥1426万円
M850i xDrive ¥1907万円
グランクーペ
840i M Sport ¥1198万円
840i Exclusive M Sport ¥1321万円
840d M Sport xDrive ¥1396万円
M850i xDrive ¥1773万円
モデルラインについては、840i M Sport、840d M Sport xDrive がグランクーペのみ設定されています。(クーペのディーゼルがなくなりました。)
840i M Sportは、価格は安く設定されていますが、標準装備やオプションが限定されたり、シフトレバーのクリスタルフィニッシュが装着されないなど注意が必要です。
まとめ
最後までお付き合いありがとうございました。8シリーズの魅力についてお伝えしてきました。外装のカッコよさ、内装の素材の良さ、私自身の憧れのモデルです。次回もよろしくお願いします。
*参考資料として、BMW公式ホームページより画像・文章の一部を引用しました。
*AUTO CAR JAPANより画像をお借りしました。
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