2022-05-29
私の愛車は、BMW 420i グランクーペです。
今回はBMW 420i グランクーペのウィンカーとワイパーの操作方法について説明します。BMWのウィンカーは左・ワイパーは右となり、日本車と逆になっています。
ウィンカーの操作方法
ウィンカーのことをBMWではターンインジケーターと呼んでいますが、日本ではウィンカーのほうが一般的なのでここではウィンカーと記します。
ウィンカーの操作
①レバーを上に軽く押すと元の位置に戻ります。この時右折側が3回点滅して止まります。
点滅回数は、コントロールディスプレイの設定⇒ライトから3回または1回の選択ができます。
また、レバーを軽く押したまま保持すると、押している間だけ点滅させることができます。
②レバーを上奥まで押すとカチとした感触があります。元の位置に戻っても右折側に点滅したままになります。ステアリングを右に切って直進に戻すとウィンカーも止まります。同様にレバーを下に操作すると左折側になります。
③ウィンカーを停止させたいときは、レバーを上・下どちらかに軽く1回押すと止まります。例えば、上に押して右折側に点滅させて止めたいときは、上にもう一回軽く押すと止まります。下に押しても止まりますが、強めに押してしまうと左側が点滅してしまいます。上に押す→上で止める。下に押す→下で止める。のほうが誤操作になりにくく安心です。
ライトのパッシング・ハイビーム
レバーを手前にひくとパッシング、奥に押すとハイビームの切換となります。ちなみにライトスイッチパネルが右横になるのでライト類の操作が分かれてしまいます。これはBMWが左ハンドル仕様が基本設計のためこの様な配置になってしまいます。
ハザード
スイッチはダッシュパネル中央の上部分にあります。
ワイパー
BMWのワイパーはステアリングリングの右側にあるレバーで操作します。
ワイパーの操作
①下に1回押すと、ワイパーが1往復します。
②さらに1回押すとゆっくり往復します。
③さらに1回押すと早く往復します。
④OFFにするには、③の場合、2回下に押します。(分からなくなります。)
⑤レバーにあるダイヤルでスピードを調整できます。
⑥レバーを手前に引くとウォッシャー液が出ます。このとき、ライトが点灯していると2回につき1回ライトにもかかります。
レインセンサー(オートワイパー)
実は便利な機能があります。
雨の強さに合わせてワイパー作動を自動的に調整します。センサーは、フロントウィンドウのルームミラーのすぐ前にあります。
ワイパーレバーのボタンを押すと動作がスタートします。動作中は緑のLEDが点灯します。もう一回押すと動作がOFFになります。
停止中は、動作間隔が長くなります。
レバーについているダイヤルで感度を調節できます。
・上に回す 感度が上がる。間欠時間が短くなる。
・下に回す 感度が下がる。間欠時間が長くなる。
私は、ほぼこれを使用しています。
ワイパーの立て方
BMWは窓を拭くとき、ワイパーを上げようとするとボンネットにあたってしまします。ワイパーを立てて窓を拭きます。このとき、ワイパーの点検や交換もできます。
①電源をONにする。
②電源をOFFにする。
③ワイパーレバーを上に長押し(3秒程度)すると、1往復して上で止まります。
④戻すときは、電源ONにして、ワイパーレバーを1回下に押す。
*戻すときは、ワイパー、ウィンドウを傷めないようにするため、丁寧にたたみましょう。
ウォッシャー液の補充
ウォッシャー液はフロントボンネットを開けて補充します。
ボンネットは運転席足元に×2と記されているレバーがあります。これを2回引きます。結構力が必要です。ボンネットはダンパー式なので開けたままにできます。運転席前にウォッシャー液の補給口があります。
ボンネットを閉めるときは、残り30cmくらいから手を離して落とすようにバタンと閉めましょう。勢いが足りないと「半開き」になってしまいます。このとき、押してはいけません。ボンネットがゆがんでしまいます。この時は、もう一回あけてやり直しましょう。
まとめ
今回は、ウィンカーとワイパーの操作方法についてお話しました。BMWで通勤し、仕事は別の車(日本車)に乗り換えますので時々間違えたり、わからなくなったりします。ウィンカーを出したつもりが、ワイパーを作動させてしまします。しかも晴れてるときに・・・。見られていたら恥ずかしいですね。今日も安全運転で素敵なカーライフをお過ごしください。
関連記事はコチラ ↓↓
コメント