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【モータースポーツ】GTワールドチャレンジアジア 今後の展望

モータースポーツ

2023-07-29

2023年のファナテック・GTワールドチャレンジ・アジア・パワード・バイ・AWSは、7月21〜23日にモビリティリゾートもてぎでシリーズの第4ラウンドが開催されました。私は現地観戦をしてきましたが、とても面白かったので今後も注目していきたいと思います。

今後の展望

次戦は、第5ラウンドとして8月に岡山国際サーキットで開催され、最終第6ラウンドはマレーシアで開催されます。
2024年に関しては、今季より多くのエントリーが予想されています。また、中国での開催、日本ではスポーツランドSUGO(宮城県)の開催も計画されています。GTワールドチャレンジ・アジアとしては、全6ラウンド。ジャパンカップは全4ラウンドになる模様。SUGOでは日本チームのみの参加となる計画です。また更にエントリーが増えた場合、GT3とGT4が別にレースをおこなう計画もあります。

レースのルール

レース車両

GT3 GT4 の規格で制作されたレース専用車両。(市販されているポルシェ911GT3とは別車両)

ドライバー

FIAドライバーカテゴライゼーションによる区分があります。FIAドライバーカテゴライゼーションは、過去のレース参戦歴やライセンスによって区分され、ドライバーの成績やアベレージタイムをチェックし、毎年見直されます。

Pro プロ Pプラチナ、Gゴールドのドライバー
Am アマ Sシルバー、Bブロンズのドライバー

GT3のメインは、Pro-Amクラスとなります。他に、Sクラス・Bクラス・Am(SとB)クラスがあります。

予選

予選1はドライバー1が担当し、予選2はドライバー2が担当します。ドライバー1にカテゴリー下位の選手が登録となる。Pro-Amクラスでは、ドライバー1はAm、ドライバー2はProとなります。それぞれ15分間のなかでコースを周回しベストタイムが結果となります。

決勝

レース1は、予選1の結果によりスターティンググリッドが決定し、予選1を担当したドライバーが担当します。
Pro-Amクラスでは、Amドライバーがスタートします。ここではSクラスのドライバーが上位につけることが予想されます。レースは60分+1周でおこなわれます。ペースカー先導でフォーメーションラップが行われ、隊列が整ったらスタート・フィニッシュラインよりスタートとなります。
レース中盤になると、残り35~25分の間(ピットウィンドウOPEN)にピットインをし、ドライバーを交代します。このとき、タイヤ交換も可能です。ピットインタイムは90秒(GT3)となっています。
ドライバー交代し後半戦となります。Proドライバーが多く走るために早めにピットインするのが定石です。チームによりピットの混雑を避ける作戦をとることもあります。
レース残り時間が0分になるとファイナルラップとなり、フィニッシュとなります。

レース2は、予選2の結果によりスターティンググリッドが決定し、予選2を担当したドライバーが担当します。
Pro-Amクラスでは、Proドライバーがスタートします。レースは60分+1周でおこなわれます。
レース中盤になり、残り35分でピットウィンドウOPENとなります。Proドライバーが多く走るためには遅めにピットインするのが定石です。ドライバー交代し後半戦となります。Amドライバーによるバトルは結構順位が変わります。レース残り時間が0分になるとファイナルラップとなり、フィニッシュとなります。

レース結果が公式に認められると、各クラスごとにポイントが与えられます。

ここが面白いポイント

どうせ強いチームがレース1もレース2も上位なんでしょ?と思ってしまいますがもてぎラウンドの結果は以下のとおり。結果は大きく変わっています。もちろん展開もまったく違います。

レース1(第7戦)結果

GT3
1位 11 アウディスポーツ・アジア・チーム・アブソリュート アウディR8 LMS GT3 EVO II A.ハルヤント/J.ユー 32Laps
2位 18 ポルシェセンター岡崎 ポルシェ911 GT3 R(992) 永井宏明/上村優太
3位 37 クラフト・バンブー・レーシング メルセデスAMG GT3 EVO A.シュウ/F.シラー

GT4
1位 50 YZレーシング・ウィズ・BMW Mチーム・スタディ BMW M4 GT4 G82 加納政樹/織戸学

レース2(第8戦)結果

GT3
1位 4 R&Bレーシング ポルシェ911 GT3 R(992) L.ウェイ/D.オルセン 31Laps
2位 992 アブソリュート・レーシング ポルシェ911 GT3 R(992) B.ジンロン/M.カイローリ
3位 88 トリプルエイトJMR メルセデスAMG GT3 EVO H.H.プリンス・アブ・バーカー・イブラヒム/L.ストルツ

GT4
1位 50 YZレーシング・ウィズ・BMW Mチーム・スタディ BMW M4 GT4 G82 加納政樹/織戸学

まとめ

今回は、GTワールドチャレンジ・アジアの今後についてお伝えしました。このシリーズの魅力は、スーパーカーでの僅差のバトル、レース1とレース2で大きく展開が異なるところです。今後、このシリーズもフォローしていきたいのでよろしくお願いします。

参考 オートスポーツWEB公式ホームページ
2024年のGTワールドチャレンジ・アジアはさらに発展か。さまざまなプランが進行中

参考 GTワールドチャレンジアジア公式ホームページ

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>>【観戦レポート】GTワールドチャレンジ・アジア モビリティリゾートもてぎ

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