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BMW マイルドハイブリッドシステムとは?

テクノロジー

2023-03-25

今回は、マイルドハイブリッドシステム等についてお伝えします。

画像は、2023年夏発売予定の新型 X5(マイルドハイブリッドシステム搭載)

48Vマイルドハイブリッド

48Vマイルドハイブリッドとは、スターターとして作動するモーターと、リチウムイオン電池で構成されたシステムで、電圧48Vの直流電源を使うことが特徴です。このシステムの最大の目的は、これまでより低コストでハイブリッドカーを作ることです。

メリットは、低コストで実現できること、車体側にも大幅な変更をしないで済むことがあります。デメリットは、燃費性能がの向上が少ないこと、出力の向上が少ないこと、スターターシステムの劣化や故障などの信頼性が不安材料となります。

(日本仕様搭載車両 X5 X6 X7  7シリーズ 順次拡大予定)

フルハイブリッド

フルハイブリッドシステムの例として、トヨタ自動車が開発したハイブリッドシステムでは、駆動用と発電用の2つのモーターを搭載し、状況に合わせて緻密に制御することで優れた燃費性能を発揮するシリーズ・パラレル方式を採用しています1。トヨタのハイブリッドカーは、THSⅡと呼ばれるハイブリッドのしくみを搭載しており、従来のTHSをベースにさらにモーターを高出力化させ、パワーと低燃費を両立しています。モーターのみによる自力走行が可能になっています。

プラグインハイブリッド

PHEVとは、充電が可能なハイブリッド車のことをいいます。ハイブリッド車よりも燃料費を抑えられ、購入の際には補助金や減税の対象となるため、費用面においてもメリットがあります。PHEVは、コンセントから差込プラグを用いて直接バッテリーに充電することができます。

(日本仕様搭載車両 XM X5  3シリーズ 5シリーズ 順次拡大予定)

画像は BMW 530e プラグインハイブリッドシステム搭載

EV車

EV車とは、ガソリンエンジンやディーゼルエンジンなどの内燃機関を持たず、電気を動力源としたモーターによって走行を行う自動車です。走行中は、二酸化炭素や窒素酸化物といった地球環境や人体に影響があるとされる物質が排出されません。多くのメーカーからEV車が開発・販売されています1。

EV車のメリットとしては、走行コストが安いこと、走行中の騒音や振動が少ないこと、排気ガスを排出しないため、環境に優しいことが挙げられます。災害時の電源としても使うこともできます。デメリットとしては、充電時間がガソリン給油時間に比べると長いこと、充電スポットが少ないこと、車両の本体価格が高いことが挙げられます。 また、冬場などの気温が低い時期には、バッテリーの性能が低下することが懸念されます。(日本仕様搭載車両 iX iX1 iX3 iX7  i4 i5予定  i7 順次拡大予定)

画像は、戦略価格設定のEV BMW iX1

まとめ

今回は、ハイブリッドシステムについてお伝えしました。補足ですが、EVについて、私の意見を述べたいと思います。

1,価格が高い。

EV車の性能を見ると、出力・トルクがかなり大きくなっています。例えば、i4 e35(EV限定モデル)と420i(純ガソリン)の性能は、EVのほうが高いですが、価格は同等です。

出力を抑えて、モーターやバッテリーのコストを下げることは可能と考えます。各メーカーのEVは高性能すぎると思います。

2,製造過程のCO2排出、火力発電の電気生成

技術が進むと製造過程でのCO2は、EV車は圧倒的に少なくなります。理由としてEV車は、部品数が少ないからです。メンテナンス費用も安くなるはずです。

電気生成については、自然エネルギーが望まれますが火力発電であったとしても、都市部の自動車走行時の排ガス削減につながります。

また、地方部は太陽光発電システムが豊富にあるので、AIを活用して天気や交通状況を予測して充電予約や案内を出すなど、充電システムを構築することは可能になると思います。

今回も最後までお付き合いありがとうございました。次回もよろしくお願いします。

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