2022-12-25
私の愛車は、BMW 420i グランクーペです。スタッドレスタイヤを履いて思うことをお話しします。
1,スタッドレスタイヤは必要!
連日、大雪のニュースが流れています。私の住む地域は幸いにもそれほどではありません。しかし、朝の凍結には注意が必要です。やはりスタッドレスタイヤは必要です。タイヤとホイールを変えて衣替えのような変化を楽しむこともできますね。
しかし、大雪のときは、スタッドレスタイヤでも対応できません。不要・不急の外出は控えるか、タイヤチェーンや道具等を備えて出発するしかありません。
2,取付に注意
下記のような記事やSNSをみました。
A 取付けようとしたら、タイヤ(ホイール)が入らない。
B 取付終わったら、車(タイヤ)が動かない。
C 走り始めたら、タイヤが外れた。
D 走り始めたら、振動が出る。
下記の図を参照してください。
Aは、おもに④ボルト穴数、⑤PCDが違います。この場合、ホイールを交換しなくては、なりません。(使えません)
Bは、③形状⑥インセットが原因と考えられます。③形状により、ブレーキシステムが干渉していることがあります。⑥インセットが原因の場合、サスペンションまたはブレーキシステムに干渉していることがあります。ホイールスペーサにより、調整できることがありますが、安全のため、使用できるのは10mm以内まででしょう。場合によってはホイールを交換しなくてはなりません。
Cは、ボルト・ナットの締付不足、ボルト・ナットが適切でない。ホイールメーカーにより締付トルクが設定されているはずなので、トルクレンチを使用するのがベストです。また、ホイールにより、ボルト・ナットの形状が違うことがありますので確認しましょう。
Dはタイヤの組付時のバランス取りが不十分ということが考えられます。バランスの取り直しが必要です。また、空気圧不足の場合もあります。空気圧は車両により設定されています。適正かチェックしましょう。
A~Cのトラブルは、ネットショッピング等で購入し、タイヤショップやガソリンスタンドに作業を依頼した場合(通称「持ち込み」)に多く発生しています。ネットショッピング等で購入する場合、費用は安くできますが、自分の車に合うかの確認が必要です。下記図を参考に検討してください。
*上図は三井ダイレクト損保公式ホームページより引用しました。
①ホイール外径(インチ)
②リム幅(インチ)
③形状
④取付穴数
⑤PCD ボルト穴の取付径(mm)
⑥インセット(mm)
3,ホイール・タイヤの購入方法
①ディーラー 信頼性は高いが費用も高い。保管はディーラーによる。品物は、純正ホイールまたはオプション設定ホイールになります。タイヤは、標準(承認)タイヤになります。顧客に車を最も安全な状態で使用してもらうためであり、保障もあります。結果として費用が高くなります。
②カーショップ(大手)(オートバックスなど) 信頼性は高い。費用は安い。保管は別途費用で金額はいろいろ?ホイールのマッチングもしてもらえるし、いろいろなメーカーのタイヤを選べる。品物により保証がある。
③カーショップ(個人) 信頼性はショップによる。費用は安いことが多い。保管はショップによるが安いことが多い。ショップによって、ホイールやタイヤの取り扱かってるメーカーが限定される場合がある。
④ネットショッピング等 信頼性は自己責任、費用は超安い。保管は自宅または、自力で探す。
*②、③のカーショップは、車販売店、カー用品店、タイヤ専門店、ガソリンスタンド等も含みます。
4,まとめ
スタッドレスタイヤとタイヤ(ホイール含む)交換についてお伝えしてきました。皆さんの冬のカーライフの参考になれば幸いです。
〇最後までお付き合いありがとうございました。安全運転で素敵なカーライフをお過ごしください。
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