2023-04-02
私の愛車は、BMW 420 i グランクーペです。メンテナンスのためディーラーに愛車を預けていました。何があったのかというと点検でトラブルが見つかり、修理して帰ってきました。
当ブログは、車情報、洗車・点検整備・保険・ローンの他、車を通して日々を楽しむことを目的に配信していきます。
トラブルの概要
エンジンは、内部で燃料を爆発させています。当然高温の状態です。エンジンを適切な温度の範囲に保つため、冷却水を通してエンジン内部のを冷やし、温度をコントロールしています。
冷却水(クーラントと呼びます)の流れ
リザーバタンク(余剰の冷却水をためておく)
↓ ー ここから冷却水漏れ
エンジン内部
↓
ラジエター(熱交換器・空気で冷却水を冷やす)
↓
リザーバタンク
リザーバタンクからエンジンへのホースからごく僅かな冷却水の漏れがあったため、ホースの交換をおこないました。早期発見のため、コントロールディスプレイからの警告もありませんでした。症状が進んでしまうと冷却水が多く漏れ、最悪エンジンが過熱し壊れてしまいます。
劣化したホースを交換して頂きました。早期発見で良かったです。
*エンジンルームの写真(整備前) トラブル箇所はこの写真では確認できません。冷却水漏れはごく少量だったため実際に駐車場にも水漏れ跡などはありませんでした。
今回の作業は、「車両保証」により私の金額負担はありませんでした。どのメーカーの車も「車両保障」がありますので確認しておきましょう。
BMW車両保障とは
BMW正規ディーラーで新車を購入すると新車登録後3年間、保証対象箇所に不具合が生じた場合、無償で修理してもらえます。保証は2年延長することもでき、さらに条件により再延長20箇月までできます。
BMW認定中古車は1年間保証されます。
BMWをディーラー以外の販売店で購入した場合は、販売店独自の保証となりますので確認が必要です。(期間が短く、保証の範囲も限定的な場合があります。)
BMW以外のメーカーにも車両保証はあります。期間、保証の範囲、走行距離の条件がメーカーによって規定されていますので確認しましょう。
まとめ
今回は愛車の点検、その後の修理の報告についてお伝えしました。トラブルは早期発見するためにも定期的な点検や日頃の目視でのチェックは必要ですね。(洗車をしながらチェック)次回もよろしくお願いします。
追記
*BMW公式ホームページよりBMWの車両保証は、2023年4月1日新車購入者より、「BMW CARE」と変わることが発表されました。車両保証・メンテナンス・サービスがパッケージとなった構成になります。
- BMW新車保証
- BMWインクルーシブ(メンテナンス)
- ロードサイドアシスタント(ロードサービス)
- BMWサービス・コンプリート(消耗品の交換)
上記4項目は新車登録から3年間有効です。各項目を正確に理解し(延長も含めて)、自分はどれが有効なのか正確に理解するのは難しいと思います。パッケージにすることで理解しやすくなっています。
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